骨盤回りを引き締めるスクワットの方法 #36
2024年8月9日
鎌倉、由比ガ浜大通りにある鎌倉 パーソナルジム body in space 代表 木島の身体づくりへのこだわりブログ。
ミッション
「世界をリードし活躍する”カッコ良い”人物への成⻑に貢献する」を掲げ、
スタイルアップを健康に。
をコンセプトに、鎌倉 パーソナルジム body in space を立ち上げる。
背中が丸くならない美しい姿勢と歩き姿をつくるパーソナルトレーニングで
“美しくしなやかに動くカラダ”へ導き、
一生健康で自分らしく在りたい方達の、ライフパフォーマンスの向上を日々サポートしています。
- 腹圧
- 肩甲骨と肋骨
- 体重を乗せる
腹圧
スクワットで得たい効果は何でしょうか?
ヒップアップ
脚の引き締め
足腰強化
この辺が多いように思います。
しかし、それだけではなく、スクワットは下半身以外の筋肉も使って行われますので、その他の効果も期待出来ます。
その代表が体幹。
体幹強化にもスクワットは有効です。
スクワットは立位で、バーベルを担いだりダンベルを持ったりしますが、
それによって重心位置が変わり、また、ウェイト方向に引っ張られるので、バランスが不安定です。
それをコントロールしながら、しゃがんで立つ動作ですから、体幹力が欠かせません。
その体幹の安定性を作るのが腹圧です。
その名の通り、腹腔の圧力を高める事ですが、これによって腰椎-骨盤を安定させて股関節の駆動をスムーズに効率化出来ます。
肩甲骨と肋骨
その腹圧を高めるには、腰が反っていると難しいので、腰はニュートラルもしくはフラットにします。
更にスクワットの場合、胸椎が丸まっているとウェイトの位置を安定出来ないので、胸椎伸展位に保ちます。
この為に、
肩甲骨と肋骨のポジションが重要になります。
胸椎伸展位と言いましたが、背中を反ろうとすると腰も反ってしまいます。
腰はニュートラルなので、屈曲方向に動き胸椎は伸展方向に動いて力を相殺させる事で、脊柱が真っ直ぐになります。
これを誘導するのが、肩甲骨と肋骨で、肩甲骨は下制、肋骨は下位を閉じます。
首を長くして肩を下げると肩甲骨は下制して、息を軽く吐くと肋骨は閉じます。
このポジションを取る為にはアゴを軽く引いておきます。
体重を乗せる
肩甲骨と肋骨のポジションを決めて、脊柱をニュートラルにしたら、スクワットを開始しますが、
このポジションを1番保ちたいのは、ボトムポジションです。
しゃがんだ時に姿勢が崩れたらこれまでの意味がなくなります。
ボトムポジションで良い姿勢を取ったら、足裏、土踏まずから踵にしっかりと荷重して足裏に体重を乗せます。
ここからが一番大切で、
踵全体に(土踏まずから踵)体重を乗せ続ける事だけを考えて立ち上がると、
ボトムからトップまで腹圧がかかりっぱなしになります。
立ち上がる瞬間につま先側に荷重が逃げると、腹圧はかかりません。
腹圧がしっかりとかかっていれば、
骨盤周りの、
腹筋、お尻、内腿が全て刺激が入り、お腹から腿までの引き締めが可能となります。
この方法は、骨盤周りの筋肉がずっと使いっぱなしになるので、キツイのですが、
重いウェイトを扱わなくても筋肉の刺激を感じるので、ケガのリスクなく、全身を効果的に鍛えられます。
スクワットをする時は、腹圧を意識してみると、骨盤周りがキレイに引き締まりますよ。
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鎌倉 パーソナルジム body in space
営業時間:9:30〜18:30(最終案内17:00)
定休日:火曜日、不定休あり
会員制パーソナルジム
bodyinspace.kamakura@gmail.com
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