腰痛時の姿勢改善は股関節を整える #22
2024年7月7日
鎌倉、由比ガ浜大通りにある鎌倉 パーソナルジム body in space 代表 木島の身体づくりへのこだわりブログ。
ミッション
「世界をリードし活躍する”カッコ良い”人物への成⻑に貢献する」を掲げ、
スタイルアップを健康に。
をコンセプトに、鎌倉 パーソナルジム body in space を立ち上げる。
背中が丸くならない美しい姿勢と歩き姿をつくるパーソナルトレーニングで
“美しくしなやかに動くカラダ”へ導き、
一生健康で自分らしく在りたい方達の、ライフパフォーマンスの向上を日々サポートしています。
- 股関節の構成
- お尻を緩める
- 股関節から動く
股関節の構成
痛みがあると患部周辺の筋肉は硬くなり、身体の動きも痛みが出ないようにぎこちなくなる事が多いです。
その為、硬くなった筋肉と動きの癖から、背中は丸まり姿勢も崩れていってしまいます。
腰痛ですと、腰はガチガチに硬くなっていますが、
股関節周りの筋肉も硬くなります。
これは、股関節が上手く機能していない事を意味しますが、当然と言えます。
股関節は、骨盤と大腿骨で構成されていますので、
腰の筋肉が付く骨盤が関わります。
腰が痛くて骨盤を安定させられなければ、股関節が大きくスムーズに動かせられませんから、
股関節の筋肉は縮み硬くなります。
お尻を緩める
ハムストリングス、内転筋群、腸腰筋、大腿筋膜張筋、他、
硬くなる筋肉は、股関節に関わる全ての可能性があります。
その中でも、お尻の筋肉が硬く機能しなければ、股関節は機能不全のままになるので、
お尻を緩める事は重要です。
股関節の安定装置であるお尻のインナーマッスル、外旋六筋、
歩く時に安定して片足立ちをするのに必要不可欠な、中臀筋、
これらが硬くなっていれば、柔軟性を取り戻す必要があります。
股関節から動く
お尻の筋肉を緩めれば終わりではなく、股関節を使って動けるようにならなくては、
腰への負担が変わらず、痛みは継続してしまいます。
お尻を緩めて、股関節が動かしやすい状態になったら、
股関節を曲げる動きを練習して覚えていきます。
この股関節を曲げる屈曲の動きが出来ないので、お尻の筋肉を働かす事が出来ず、
腰の筋肉を使い過ぎて腰への負担が増していきますから、
股関節屈曲が確実にしっかりと出来る事は必ず身に付けるべき動きです。
椅子から立ち上がる時に腰が痛ければ、
腰を伸ばしたまま軽く前傾して股関節屈曲し、足裏に体重を乗せてから立ち上がると、
お尻の筋肉が反応して腰を余計に動かす事がなく、
痛みを感じずに椅子から立つ事が出来ます。
腰の痛みを感じない動きを覚えれば、痛みの恐怖が和らぎ、
骨盤が立ち背筋が真っ直ぐな姿勢を取る事が出来ますので、
痛みの緩和と姿勢改善の両方が達成されます。
腰痛の時は股関節機能を高める事が、腰に負担のかからない姿勢と動作の獲得に繋がりますよ。
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鎌倉 パーソナルジム body in space
営業時間:9:30〜18:30(最終案内17:00)
定休日:火曜日、不定休あり
会員制パーソナルジム
bodyinspace.kamakura@gmail.com
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