腰が痛いから腰を反らしてはいけない訳ではない #18

2024年6月20日

鎌倉、由比ガ浜大通りにある鎌倉 パーソナルジム body in space 代表 木島の身体づくりへのこだわりブログ。

ミッション

「世界をリードし活躍する”カッコ良い”人物への成⻑に貢献する」を掲げ、

スタイルアップを健康に。

をコンセプトに、鎌倉 パーソナルジム body in space を立ち上げる。

背中が丸くならない美しい姿勢と歩き姿をつくるパーソナルトレーニングで

“美しくしなやかに動くカラダ”へ導き、

一生健康で自分らしく在りたい方達の、ライフパフォーマンスの向上を日々サポートしています。

  1. 腰を反ると痛い理由
  2. どこで支えるかが重要
  3. 背骨の可動性を高める

腰を反ると痛い理由

腰痛の方に上体を後ろに倒す後屈をしてもらうと、臀部から腰部辺りにつまりや痛みを感じるケースは多いです。

スクワットなどのトレーニングをすると、腰が痛くなる事も良くある事例です。

なので、腰痛の方はトレーニングをする時お腹に力を入れる事を意識されるのですが、

よほど重いウエイトを扱わない限り、その必要はないと考えています。

(実際、私の指導の通りにしてもらうと痛くなりません)

痛みの理由は、腰部にストレスが加わるからであり、そうならないようにすれば、痛みを感じる事はないはずです。

どこで支えるかが重要

腰にストレスを加えない為に、お腹に力を入れているんだよ!

とおっしゃる方もいるでしょう。

確かにお腹の力で腰を安定させるのは正解です。

ただし、トレーニングはこの方法だけではありません。

腰に負担なく身体を動かす方法があります。

特にベンチプレスやチェストプレスといった胸の種目の場合です。

腰痛の方はこれらの種目は敬遠しがちだと思います。

しかし、支える箇所を背中にしてみると、腰に痛みなく、胸を大きく拡げてベンチプレスなどをする事が出来ます。

お腹に力を入れようとしても、背骨が動いてしまえば、腰のストレスは増して痛みが出てしまいます。

また、胸を大きく拡げようとすれば腰は反ります。

反る力を無理矢理腹筋で押さえ込もうとしても、難しい事の方が多いはずです。

なので、背骨に直接付いている背中の筋肉を使って、胸椎を伸展させて身体を支える方が自然です。

背骨の可動性を高める

痛みは背骨が動くと発生している事が多いと感じていますので、

反っていようが、丸まっていようが、一度決めた姿勢を崩さなければ、痛みの発生を抑えられます。

胸椎を伸展すればその下の腰椎も伸展して、腰は反っているように見えます。

ですが、実際に反っているのは胸椎、背中なので、

腰へのストレスは大きくありません。

胸椎を伸展させる事で、丸くなりがちな背中を伸ばして、姿勢改善にも役立ちます。

腰痛であっても、しっかりと背中で支えれば、背骨が反っていても痛める事なく、トレーニングをする事が出来ますよ。


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鎌倉 パーソナルジム body in space
営業時間:9:30〜18:30(最終案内17:00)
定休日:火曜日、不定休あり
会員制パーソナルジム
bodyinspace.kamakura@gmail.com
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