腕立て伏せは姿勢改善トレーニングと解釈する #106

2024年12月5日

鎌倉、由比ガ浜大通りにある鎌倉 パーソナルジム body in space 代表 木島の身体づくりへのこだわりブログ。

ミッション

「世界をリードし活躍する”カッコ良い”人物への成⻑に貢献する」を掲げ、

スタイルアップを健康に。

をコンセプトに、鎌倉 パーソナルジム body in space を立ち上げる。

背中が丸くならない美しい姿勢と歩き姿をつくるパーソナルトレーニングで

“美しくしなやかに動くカラダ”へ導き、

一生健康で自分らしく在りたい方達の、ライフパフォーマンスの向上を日々サポートしています。

  1. プランク姿勢を保つ
  2. 肩甲骨を寄せない
  3. 肩甲骨の位置を正す

プランク姿勢を保つ

自重で行う胸のトレーニングで真っ先に思い浮かぶのは、腕立て伏せだと思います。

胸のトレーニングと考えて行うと、胸を床まで下ろして胸のストレッチをかけようと意識すると思いますが、

そのように胸だけを意識すると、腰が反り肩がすくんで腰と肩を痛めたり、腕だけがキツいトレーニングとなってしまいます。

私(木島)は、腕立て伏せをプランクの延長と捉えていて、姿勢改善トレーニングや体幹トレーニングとして行っています。

腕立て伏せでは、プランク姿勢を保つ事を意識して行うと、関節に過度な負担がなく行えます。

肩甲骨を寄せない

その為には、肩甲骨の位置をどこにするのかが重要ですが、

肩甲骨を寄せようとしてはいけません。

胸を下ろす時に肩甲骨を寄せてしまうと、肩が上がって首に力が入り、体幹の力が抜けます。

そして、首の筋肉で肩甲骨を制御してしまうので、背中の力を使えず腕だけで身体を持ち上げる事になります。

そうならない為には、肩甲骨を下げて外に拡げたポジションをキープするようにして、腕立て伏せを行います。

そうすると、肩甲骨の下や脇の筋肉で肩甲骨を制御するので、

腰が反らずに首が伸びたキレイな姿勢のまま、腕立て伏せが出来ます。

肩甲骨の位置を正す

実際は、肩甲骨は内側に動いてしまうのですが、動かないように意識をする事が大事で、

そうすると、肩甲骨周りの筋肉や胸の筋肉を使っている感覚が出てきて、

トレーニング効果を実感しやすいです。

また、プランク姿勢を保つ事に繋がるので、腹筋を常に使っている感覚が起こり、

体幹を鍛えている事も実感出来ます。

そして、背中とお腹で姿勢を保つ動かし方をするので、骨盤と胸郭の位置関係が改善して、

肩甲骨の位置も正常化していきます。

腕立て伏せは、胸のトレーニングと思わず体幹を鍛える姿勢改善トレーニングと捉えると、

身体のバランスを整えるトレーニングに変わりますよ。

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鎌倉 パーソナルジム body in space
〈姿勢矯正×ダイエット〉専門ジム
営業時間:9:30〜18:30(最終案内17:00)
定休日:火曜日、不定休あり
bodyinspace.kamakura@gmail.com
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