肩甲骨はがしで首を長くする #130
2025年2月17日
鎌倉、由比ガ浜大通りにある鎌倉 パーソナルジム body in space 代表 木島の身体づくりへのこだわりブログ。
ミッション
「世界をリードし活躍する”カッコ良い”人物への成⻑に貢献する」を掲げ、
スタイルアップを健康に。
をコンセプトに、鎌倉 パーソナルジム body in space を立ち上げる。
背中が丸くならない美しい姿勢と歩き姿をつくるパーソナルトレーニングで
“美しくしなやかに動くカラダ”へ導き、
一生健康で自分らしく在りたい方達の、ライフパフォーマンスの向上を日々サポートしています。
- 肩甲骨はがしとは?
- 多方向に動かす
- 胸を拡げる
肩甲骨はがしとは?

街のマッサージ店などの看板や広告に
「肩甲骨はがし」
なる文字を見かけますが、これは何をしている事を指すのでしょうか?
お店や施術者によって手技は様々でしょうが、肩甲骨に対してアプローチしているのは間違いないでしょう。
肩甲骨って言っているので。
誰が言い始めたのか分かりませんが、(リサーチ不足ですみません)
何をするのか具体的には分からないけど、
「肩甲骨が動かしやすくなって、背中や肩が楽になるんだろうな。」
というイメージを持たれるのではないでしょうか。
そんな私も肩甲骨はがしというワードは、お客様にイメージしやすいかなと思って、使っております。
はっきりした定義は分かりませんが、
方法は色々でも、結果としては、肩甲骨と肋骨の間に手指が入るくらいの状態にする。
もしくは、肩甲骨と肋骨の間に手指を入れる事を指しているのが、
肩甲骨はがしだと思われます。
多方向に動かす

では、木島が行っている肩甲骨はがしは何をしているのかと言うと、
肩甲骨の可動性を高める事で、肩の可動域を拡げています。
なので、感覚的には、首や背中が楽になって肩コリの緩和を感じるはずです。
その為に、肩甲骨を多方向に動かして、動きづらい動きを探し、その動きを促進します。
肩甲骨の動きとしては、
内転、外転、挙上、下制、上方回旋、下方回旋、外旋、内旋、前傾、後傾、
これらの動きを、確認して動きが悪ければ誘導していきます。
それでも動きが出なければ、その筋肉へ個別にアプローチをして改善していきます。
その効果確認として、筋緊張の緩和具合をチェックする為に、肩甲骨と肋骨の間に手指を入れてみます。
胸を拡げる

その動きの中でも、
下制、上方外旋、外旋、後傾、
これらの動きを引き出すと、肩の動きが良くなり可動域は拡がります。
なぜかと言うと、この反対の動きに偏ると肩が前に出て背中が丸まり首がすくむような姿勢になります。
この肩甲骨のポジションでは、腕は挙がりません。
逆に胸が拡がって背筋が伸びた姿勢では楽に腕が挙がるし、
首が長く伸びて、フェイスラインがシャープに、胸に張りが出来て、デコルテがキレイになります。
こうするには、ただ肩甲骨と肋骨の間に手指を入れるだけでは難しいので、
意図を持って肩甲骨はがしを行うと、
首が長くてキレイな姿勢が手に入りますよ。
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鎌倉 パーソナルジム body in space
〈姿勢矯正×ダイエット〉専門ジム
営業時間:9:30〜18:30(最終案内17:00)
定休日:火曜日、不定休あり
bodyinspace.kamakura@gmail.com
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