肩の痛みがあるなら肩甲骨の動きを改善させる #66
2024年9月18日
鎌倉、由比ガ浜大通りにある鎌倉 パーソナルジム body in space 代表 木島の身体づくりへのこだわりブログ。
ミッション
「世界をリードし活躍する”カッコ良い”人物への成⻑に貢献する」を掲げ、
スタイルアップを健康に。
をコンセプトに、鎌倉 パーソナルジム body in space を立ち上げる。
背中が丸くならない美しい姿勢と歩き姿をつくるパーソナルトレーニングで
“美しくしなやかに動くカラダ”へ導き、
一生健康で自分らしく在りたい方達の、ライフパフォーマンスの向上を日々サポートしています。
- 肩の痛みのある人の特徴
- 肩の可動域を拡げる
- 肩甲骨だけを動かす
肩の痛みのある人の特徴
肩こり、腕や手の痺れ、背中の痛みなど、肩周りに痛みや不快感を訴えて来られるお客様は多いですが、
その方達に共通の特徴があって、それは、
肩甲骨が動きにくくなっている事です。
動きにくさは、
1.肩甲骨周りの筋肉が硬くなっている
2.思うように肩甲骨を動かす事が出来ない
この、筋肉の硬さと動かしづらさの2つの問題があり、どちらか1つではなく、
2つとも問題がある事の方が多いです。
肩の可動域を拡げる
肩甲骨の動きが悪いと肩の動きも悪いです。
女性は肩甲骨があまり動かなくても肩の制限がそれほどなく、見た目上は腕が上がったり、背中でクラッチが出来たりしますが、
肩甲骨周りの筋肉はガチガチに硬い方はいて、
そういう方は、肩は動くけど、可動域の最終域でつまるケースは多く、肩甲骨周りをストレッチで緩めると、
そのつまりが取れるので、違和感なく肩を動かす事が出来るようになります。
肩甲骨と腕の動きは連動しますから、肩が動きづらく感じたら、肩甲骨周りの筋肉が硬くなっているのを疑います。
肩甲骨だけを動かす
筋肉を緩めるのはストレッチなどの刺激を加えると、無意識で生理反応として緩んできます。
ですが、肩甲骨を”意図して動かす”場合は、意識して動かす必要があり、
その運動パターンの構築をしないと、毎回精度高く肩甲骨を動かす事は出来ません。
ですから、緩めるよりも動かす方が難しくなります。
この肩甲骨の動きを覚えるには、ラットプルダウンなどの背中のエクササイズは有効ですが、
おススメは、肘を曲げずに肩甲骨だけを動かします。(実際は、胸椎や鎖骨、肋骨の連動)
これがなかなか難しく、やろうとすると、どうしても肘が曲がったり、バーを引こうとして力みが発生します。
上手く行うコツは、小さく動かす事。
肩甲骨はそれ程大きくは動く範囲はないし、筋肉が硬ければ、更に動く範囲が狭まっています。
なので、まずは、小さく動かして、肩甲骨と肘を別々で動かせられるようにしてから、
より大きく動かすと肩甲骨の動きが感じられるようになります。
動きが分かってきたら、余計な身体の力みもなくなるので、
肩甲骨周りの筋肉は柔らかくなっていき、肩こりや痛みの改善度が高まります。
肩のトラブルをあれば、肩甲骨の動きに問題があるかも知れませんから、
肩甲骨を自由に動かせられるようにするトレーニングは有効ですよ。
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鎌倉 パーソナルジム body in space
営業時間:9:30〜18:30(最終案内17:00)
定休日:火曜日、不定休あり
会員制パーソナルジム
bodyinspace.kamakura@gmail.com
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