時短トレーニングはインパクトの大きい種目を選ぶ #44

2024年8月18日

鎌倉、由比ガ浜大通りにある鎌倉 パーソナルジム body in space 代表 木島の身体づくりへのこだわりブログ。

ミッション

「世界をリードし活躍する”カッコ良い”人物への成⻑に貢献する」を掲げ、

スタイルアップを健康に。

をコンセプトに、鎌倉 パーソナルジム body in space を立ち上げる。

背中が丸くならない美しい姿勢と歩き姿をつくるパーソナルトレーニングで

“美しくしなやかに動くカラダ”へ導き、

一生健康で自分らしく在りたい方達の、ライフパフォーマンスの向上を日々サポートしています。

  1. 前菜をたくさん用意しない
  2. メインをたっぷり頂く
  3. パフォーマンスアップを考慮する

前菜をたくさん用意しない

今回は、時短でトレーニング効果を上げる方法についてお伝えします。

ただし、時間効率良くトレーニングをする為には、準備が必要です。

体調管理とフォーム習得が前提で、この準備ができていない場合は、多少時間をかけても準備を整えておく事をおススメします。

では、時短トレーニングの中身ですが、タイトルにある通り、

効果のインパクトが大きい種目を行う事です。

インパクトの小さい前菜のような種目はとばします。

これはどのような種目かと言うと、単関節運動です。

アームカールやレッグエクステンションのような肘や膝だけのように、その動作が1つの関節を動かす種目のことを指します。

また、モビリティドリルなどの身体を動かす為の準備運動も時短トレーニングでは外します。

メインをたっぷり頂く

これらはそれぞれ意味のあるものではありますが、身体を鍛えて生理反応を起こす大きさと、

時間あたりで身体全体に与える刺激が少ない為、外した方が良いと判断しています。

それらを行うよりも、身体の準備が整っているならメイン種目をしっかり行う事が有効だと考えます。

メイン種目というのは多関節運動。

スクワットやデッドリフトのような1つの動作で多数の関節が動く種目です。

ビッグ3と言われる、スクワット、デッドリフト、ベンチプレスの3種目をするだけで、

ほぼ全身を鍛えられます。

このような多関節運動に時間を集中させる事で、全身まんべんなく短時間で大きな負荷を身体に与える事が出来ます。

パフォーマンスアップを考慮する

なぜこのような多関節運動を重要視するかと言うと、

パフォーマンスアップの為です。

トレーニングは何の為に行うのか?

それは、今よりも身体を改善、向上させたいからのはずです。

そしてそのパフォーマンスは何かといえば、

一般の方であれば、スタイルアップか体力向上、日常生活動作の改善が大半です。

これらは、「立つ」「歩く」この動作をキレイにして姿勢が改善されると、効果を得る事が出来ます。

その為には、先程のビッグ3で充分に効果を得られます。

(ベンチプレスはオーバーヘッドプレスや腕立て伏せ、チェストプレスなどで代用可)

大きな負荷を入れるから身体が硬くならないか心配だと思う方もいるかも知れませんが、

関節可動性の準備がされていて、正しいフォームで可動域いっぱいに使ったトレーニングで、

オーバートレーニングにならないように量を調整すれば、身体が硬くなる事は避けられます。

トレーニングは、自分の身体つくりの目的を見据えて、

使える時間の効果的な配分を考慮すると、結果的にシンプルなトレーニングとなります。

やはりトレーニングの基本は、正しいフォームで過負荷を身体に与えて、パフォーマンスアップを目指す事だと思います。

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鎌倉 パーソナルジム body in space
営業時間:9:30〜18:30(最終案内17:00)
定休日:火曜日、不定休あり
会員制パーソナルジム
bodyinspace.kamakura@gmail.com
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