プランクで反り腰改善する方法 #11

2024年5月26日

鎌倉、由比ガ浜大通りにある鎌倉 パーソナルジム body in space 代表 木島の身体づくりへのこだわりブログ。

ミッション

「世界をリードし活躍する”カッコ良い”人物への成⻑に貢献する」を掲げ、

スタイルアップを健康に。

をコンセプトに、鎌倉 パーソナルジム body in space を立ち上げる。

背中が丸くならない美しい姿勢と歩き姿をつくるパーソナルトレーニングで

“美しくしなやかに動くカラダ”へ導き、

一生健康で自分らしく在りたい方達の、ライフパフォーマンスの向上を日々サポートしています。

  1. プランクで何を鍛えるのか?
  2. 膝はリラックス
  3. 床との押し合い

1.プランクで何を鍛えるのか?

体幹を鍛えて、姿勢改善や腰痛改善をしたいと思って、

トレーニングにプランクを取り入れている方もいらっしゃると思います。

では、プランクで何を鍛えているのでしょうか?

体幹?

体幹とはどこで、どの関節で、どの筋肉なのでしょうか?

トレーニングは、どんな能力を向上させるかという、

テーマによって方法が変わります。

プランクをするから体幹が強くなり、機能が高まる訳ではありません。

私(木島)は、プランクで反り腰で弱くなりやすい、

腰椎過伸展の制御と上位胸椎伸展力、肩甲骨の外転・上方回旋・下制のカップリングの向上をテーマとして行い、

外腹斜筋、腹直筋、前鋸筋、僧帽筋下部、頸板状筋の機能向上を図っています。

2.膝はリラックス

上記を目的としたプランクを成功させるには、膝が力みは大敵です。

膝が力み膝を伸ばそうとして、大腿四頭筋が緊張すると、

大腿四頭筋の1つ、大腿直筋は骨盤の前方に付いているので、

骨盤を前傾方向に引っ張り、その連動で腰が反る力が増加するので、

腹筋が伸びて力を抑制されてしまい、腹筋機能向上が出来なくなります。

ですから、膝は終始リラックスしている状態を保つ事が、

反り腰改善のプランクでは必須条件です。

3.床との押し合い

プランクで重要な考え方は、姿勢を保つではなく、

力を入れ続けるです。

保つではなく、動くと言う事です。

力を入れ続けて筋肉の収縮を強くしないと、時間の経過と共にプランク姿勢は重力に負けて、

身体がどんどん沈んでいき、腰は反り、首はすくみ、

腰と首が緊張して硬くなるので、反り腰を助長する事となります。

ですから、プランクは床との押し合いで、プランクをしている最中は、

ずっと肘で床を押し続け、顎を軽く引き鎖骨もしくは首の付け根を上方に持ち上げるようにしておく事で、

前述した筋肉達が活動して、反り腰改善に必要な関節の動きを誘導してくれます。

反り腰改善のプランクは、

保つではなく、床を押し続ける事で効果が得られますよ。


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鎌倉 パーソナルジム body in space
営業時間:9:30〜18:30(最終案内17:00)
定休日:火曜日、不定休あり
会員制パーソナルジム
bodyinspace.kamakura@gmail.com
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