フロントランジでお尻を鍛えるコツ #108

2024年12月9日

鎌倉、由比ガ浜大通りにある鎌倉 パーソナルジム body in space 代表 木島の身体づくりへのこだわりブログ。

ミッション

「世界をリードし活躍する”カッコ良い”人物への成⻑に貢献する」を掲げ、

スタイルアップを健康に。

をコンセプトに、鎌倉 パーソナルジム body in space を立ち上げる。

背中が丸くならない美しい姿勢と歩き姿をつくるパーソナルトレーニングで

“美しくしなやかに動くカラダ”へ導き、

一生健康で自分らしく在りたい方達の、ライフパフォーマンスの向上を日々サポートしています。

  1. フロントランジを行う条件
  2. 頭から突っ込む
  3. フライングをする

フロントランジを行う条件

足を前方に踏み込んでしゃがみ、元の位置に戻る動作をフロントランジと言いますが、

フィットネスクラブのスタジオレッスンやトレーニング種目を調べていくと、よく目にするエクササイズです。

しかし、難易度の高い種目でもあるので、正しい知識なしに行うのは非常に危険です。

最悪、膝を痛めます。

フロントランジを行う前提条件として、スプリットスクワット(ランジ)が正しく出来ないといけません。

これが出来ていないのに、ステップを伴うフロントランジなど出来るはずがありません。

スプリットスクワットで確実にお尻に効くフォームを習得して、

スタンスも狭くても広くても出来るような、股関節の使い方をマスターした上で行わないと、

ケガをしたり、思ったような効果は得られません。

頭から突っ込む

フロントランジで良くあるエラー動作は、膝が前に出過ぎてしまう事です。

これは、足首と膝が大きく曲がってしまい、股関節が全く使えていない事を示します。

また膝の剪断力や捻れが増し膝を痛める原因となります。

これを防止するには、怖がらずに頭から前に突っ込んでいきます。

どう言う事かと言うと、

ランジ動作の肝は、股関節屈曲です。

立位で股関節を曲げれば、上体は前傾します。

結果、頭は前方に位置します。

なので、踏み込んだ踵が接地したら、お尻は後ろに引いて、頭は前方に位置するように股関節を動かして、お尻で前に進む力にブレーキをかけます。

この時にお尻に負荷がかかります。

股関節が曲がれば膝と足首は大きく曲がる必要がないので、関節の負担が減ります。

フライングをする

そして元に戻るのですが、この時に踏み込んだ位置から戻ろうとすると、後脚と重心の距離が遠いので戻りづらく、フォームエラーが起こりやすくなっている位置関係になっています。

なので、上手く行うにはフライングします。

踏み込んでお尻でブレーキをかけたら、次は少しだけお尻の位置を後ろにズラします。

後足と重心の距離を短くしてから、前足の踵で床を強く押して元の位置に戻ります。

これをしないと、腰を反って反動を使わないと戻れなくなり、お尻への負荷が減ってしまうので、お尻のトレーニングになりません。

ズルをしているように思うかもしれませんが、お尻を鍛えるには必要なテクニックです。

フロントランジでお尻を鍛えるには、

股関節の使い方の習得が不可欠なので、

まずはスプリットスクワット(ランジ)から練習する事をおすすめします。

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鎌倉 パーソナルジム body in space
〈姿勢矯正×ダイエット〉専門ジム
営業時間:9:30〜18:30(最終案内17:00)
定休日:火曜日、不定休あり
bodyinspace.kamakura@gmail.com
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