トレーニングは頑張るのではなく賢く動く #205
2025年11月2日
鎌倉、由比ガ浜大通りにある鎌倉 パーソナルジム body in space 代表 木島の身体づくりへのこだわりブログ。
ミッション
「世界をリードし活躍する”カッコ良い”人物への成⻑に貢献する」を掲げ、
スタイルアップを健康に。
をコンセプトに、鎌倉 パーソナルジム body in space を立ち上げる。
背中が丸くならない美しい姿勢と歩き姿をつくるパーソナルトレーニングで
“美しくしなやかに動くカラダ”へ導き、
一生健康で自分らしく在りたい方達の、ライフパフォーマンスの向上を日々サポートしています。
- やり方だけでは失敗する
- 関節の動きを意識する
- 正確な反復を行う
やり方だけでは失敗する

より重いウェイトを持ち上げる、より多く回数を行う、よりたくさんの種目を行う、
このような量を目指しすぎると、フォームが疎かになったり、オーバーワークで、
トレーニングの効果を失う可能性があります。
ここで大切なのは、やはりフォーム。
フォームを正確に行えていれば、自分が出来る限界が分かるので(動けなくなる)、
ケガのリスクは下がります。
ではそのフォームとは何か?
チェストプレスならば、シートに座ってグリップを握って腕を後ろに引いて前に押す。
その時、後頭部、上背部、お尻、両足裏を接地して、胸を張っておきましょう。
これはフォームではありません。
チェストプレスのやり方を示しているだけで、身体の動かし方、その結果としての姿勢が反映されていないので、
見た目はチェストプレスをしているけれども、実際は似て非なるものとなり、
安全にトレーニングをする事が出来ません。
関節の動きを意識する

フォームは関節の動きを考えなくては、習得する事は難しいです。
ここを、難しい、面倒、出来ない、
とメンタルブロックをかけてしまうと、フォーム習得の道が閉ざされます。
トレーニングにおいても、超えなくてはいけないハードルはあります。
と言っても、トレーニングはそもそも反復運動なので、それ自体が練習になりますから、
頭を使えば、やればやるほど否応なしに身に付きます。
チェストプレスの話に戻ると、
チェストプレスを安全に行うには、肩のポジションを考えます。
“基本的に”大胸筋が主動筋のトレーニングですから、肩を動かす運動です。
その肩を安全に保つには、肩の外旋筋を働かせたいので、肩は軽度外旋して肘は少し下を向きます。
肩を構成する肩甲骨は、後傾・下制・軽度内転させたいので、肩を下げて鳩尾を少し上に向けます。
こうすると、胸椎が伸展位をとり、胸が拡がるポジションが出来上がります。
正確な反復を行う

あとは、その姿勢を保ちながらチェストプレス動作を行います。
この時重要なのは、押す事ではなく、姿勢を保つ事。
身体は支点が安定していないと力強く動けないので、まずは支点つくりが重要で、それが姿勢を保つ事です。
支点が安定していれば、反復運動が正確に行えるので、
安全に動作ができて、姿勢の意識、それすなわち、関節の動きを意識する事で、フォーム習得が可能となります。
トレーニングは量を狙いすぎず、正しい動かし方を意識してみると、
急がば回れで、トレーニング効果が早く得られるはずですよ。
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鎌倉 パーソナルジム body in space
〈姿勢矯正×ダイエット〉専門ジム
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定休日:火曜日、第5水曜日、不定休あり
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