トレーナーは専門領域で使い分ける #112
2024年12月22日
鎌倉、由比ガ浜大通りにある鎌倉 パーソナルジム body in space 代表 木島の身体づくりへのこだわりブログ。
ミッション
「世界をリードし活躍する”カッコ良い”人物への成⻑に貢献する」を掲げ、
スタイルアップを健康に。
をコンセプトに、鎌倉 パーソナルジム body in space を立ち上げる。
背中が丸くならない美しい姿勢と歩き姿をつくるパーソナルトレーニングで
“美しくしなやかに動くカラダ”へ導き、
一生健康で自分らしく在りたい方達の、ライフパフォーマンスの向上を日々サポートしています。
- 万能プレイヤーはいない
- ミスマッチを避ける
- 目的から選ぶ
万能プレイヤーはいない
トレーナーは万能ではありません。
日本におけるトレーナーは、かなり広い範囲で捉えられていて、
パーソナルトレーナー、アスレティックトレーナー、ストレングス&コンディショニングコーチ、各種治療家、
トレーナーと名乗れば、様々な肩書きの方が一括りにトレーナーとなります。
なので、トレーニングも施術も、なんでも出来るイメージがついてしまうのではないでしょうか?
また、トレーナーの国家資格がないので、誰でもトレーナーと名乗れる事、その業務行為を行う事が出来る事も、
専門性が曖昧になっている要因かも知れません。
柔道整復師、鍼灸師、按摩マッサージ指圧師といった国家資格を持った治療家、
または医師でなければ、治療は出来ません。
しかし、体力向上を目指したトレーニングを専門に学んでいるとは限りません。
その資格(免許)を持たない者は、運動指導とストレッチといった、
筋機能に対するアプローチで身体つくりを行います。
ですから、治療家はトレーニングのプロではないし、
パーソナルトレーナーやアスレティックトレーナーは、治療のプロでないし出来ません。
ミスマッチを避ける
この理解をしないと、本来の問題に対して解決策がミスマッチを起こし、
問題解決が出来なくなります。
私(木島)は、腰痛改善など痛みに関して謳ってますが、
あくまで、運動機能の向上による改善効果を提供していますので、
運動機能以外の問題に対しては、専門外となります。
ですから、整形外科的疾患など、医療機関を受診した方が良さそうな場合は、
病院受診をお勧めしています。
また、すでに整形外科的疾患をお持ちの方であれば、
痛みを0にする事は難しいとお話ししています。
出来る事は、今より痛みなく動き、体力を高めて出来る事を増やす事で、
生活をもっと楽しく過ごせるようにする事です。
目的から選ぶ
身体に痛みなどの不具合がある場合、
痺れや引かない痛みがあるなら、病院に行って医師に診てもらうのが賢明です。
構造的な問題がある可能性があるので、診断してもらう為に、医師に診てもらうしかありません。
慢性の腰痛や肩こりで、医師から画像診断された時に問題ないとされれば、
鍼灸、マッサージなどの治療院で痛みを緩和させたり、
動ける程度の痛みであれば、ピラティスのようなボディワークや、パーソナルトレーナーからトレーニング指導を受ける事で、
痛みに対する感受性や耐性をコントロールしながら、体力強化する事で腰痛などの痛みの予防が出来ます。
骨や神経に問題がありそうなら医師。
我慢できない痛みをなんとかしたいなら治療家。
痛みのコントロールと予防をするならパーソナルトレーナーなどの運動指導者。
このように、問題の程度や目的に合わせて、専門家を使い分けると、
早期に問題解決出来るはずですよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
鎌倉 パーソナルジム body in space
〈姿勢矯正×ダイエット〉専門ジム
営業時間:9:30〜18:30(最終案内17:00)
定休日:火曜日、不定休あり
bodyinspace.kamakura@gmail.com
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー