スプリットスクワットはバランスを取れる範囲で動かす事がトレーニング効果を高める近道 #113
2024年12月25日
鎌倉、由比ガ浜大通りにある鎌倉 パーソナルジム body in space 代表 木島の身体づくりへのこだわりブログ。
ミッション
「世界をリードし活躍する”カッコ良い”人物への成⻑に貢献する」を掲げ、
スタイルアップを健康に。
をコンセプトに、鎌倉 パーソナルジム body in space を立ち上げる。
背中が丸くならない美しい姿勢と歩き姿をつくるパーソナルトレーニングで
“美しくしなやかに動くカラダ”へ導き、
一生健康で自分らしく在りたい方達の、ライフパフォーマンスの向上を日々サポートしています。
- 今の自分を確認する
- 小さく動かす事から始める
- 感覚を磨く
今の自分を確認する
スプリットスクワットは、ヒップアップや脚の引き締め、安定した歩行にとても効果的と感じておりますので、
指導で良く行うエクササイズの一つです。
しかし、足を前後に開くスプリットスクワットは、バランスが取りにくい不安定な姿勢で行うエクササイズです。
ですから、初めての場合は、グラグラ動いてバランスが取れずに上手く出来ない方もいらっしゃいます。
その場合、まずするべき事は、
バランスが取れる動きの幅はどのくらいか?
を確認する事です。
※痛みがある時も同様で、どのくらい動かすと痛くなるのかを確認する事が大事です。
・腰を10cm落とすとバランスを崩すのか?
・それとも、20cmなのか?
・そもそも、スプリットスタンスをとった時点なのか?
自分のスタート地点を知る事から始まります。
小さく動かす事から始める
自分の動かせられる範囲を確認したら、その範囲内でスクワットをしていきます。
範囲内なので、もし10cm腰を落としてバランスを崩すなら、それ以下の範囲で動かします。
ギリギリで動かすと、バランスを崩しやすく動きに集中出来ないので、
慣れていない、習得していない動きの場合は、余裕のある範囲で行う事が上達する為には重要です。
スプリットスクワットは、股関節からの動き出しがバランスを安定させる為のポイントですから、
鼠蹊部に置いた指を挟み込むように股関節を曲げる動きから動き出すと、
重心移動が前後・左右にブレにくくなるので、
その動きの練習をする意識を持って、小さい範囲でスクワットをしていきます。
感覚を磨く
股関節の動き出しが出来てくると、スクワットの動きがスムーズになってきている事が分かってきます。
そうなったら、少しずつ腰を落とす範囲を広げていきます。
バランスを確認しながら、必ず少しずつです。
ここで、調子に乗って一気に動きを大きくすると、感覚がズレて1からやり直しになりますから、
ここは慎重に動かしていく事が重要です。
このバランス感覚や動きのスムーズさといった、細かな身体の変化を捉える、
自分の感覚を磨いていく事が後々、トレーニング効果を高める為にとても大事な要素となります。
筋肉のストレッチ感、バランス感覚、筋収縮感、圧力感覚など、
身体の知覚能力を磨いておくと、フォームの違いがすぐに自分でわかるので、
常に正しいフォームでトレーニングが出来るようになって、
ケガなく効果的にトレーニングを進めていく事が出来て、
トレーニング効果に差が生まれます。
スプリットスクワットは、バランス能力が問われるエクササイズですが、
上手く出来ると、スタイルアップ、バランス力向上、日常生活動作の向上など、
様々な効果を得られますので、
少しずつ自分の感覚を磨きながら、行っていきましょう。
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鎌倉 パーソナルジム body in space
〈姿勢矯正×ダイエット〉専門ジム
営業時間:9:30〜18:30(最終案内17:00)
定休日:火曜日、不定休あり
bodyinspace.kamakura@gmail.com
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